Loondon【神聖な都市を目指す異形の男のアドベンチャーゲーム】

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神聖な都市を目指す、心優しい異形の男のアドベンチャーゲーム!

タイトル画面で「START GAME」でゲーム開始。
クリックした所に移動、カーソルの付いている所とかをクリックすると何かが起きるよ。
人に話しかける時は、人の上に出ている吹き出し部分をクリックしよう。

セーブ機能が無いから最後まで一気にプレイしてね(クリアまで15分くらい)。

『Loondon』攻略のコツとヒントまとめ

人に話しかけられるのは頭上に吹き出しがある時のみ。街の中とかは吹き出しが見えにくかったりするから、人々の頭上をよく調べよう。
機械の家の仕掛けは、レバーを倒した時に一瞬だけ表示されるゲージと同じ高さにカーソルがなるようにハンドルを回していこう。
「click and hold」の表示が出たときは、マウスボタンを押しっぱなしで操作してね。

ストーリー

オープニング

むかしむかし遠い世界で、人と違う「かたち」を持つ者たちは、人々の社会に居場所を許されなかった。
彼らは、わずかに得られる糧だけを頼りに必死に生きながらえていた。
そんな中で「背を曲げた男」ジョナは、同じく追放された者たちと共に、ただ見世物小屋だけを世界のすべてとして生きていた。

だが、ある日..

見せ物小屋での会話

ジョナの目には、その紙切れは天からの贈り物のように美しく映った。
そこはきっと幸せな場所にちがいない――どうしても、その街を見つけなければ。

「ぼくも幸せになりたい」
ジョナはそう言って、友を抱きしめ、荷物をまとめた。

森での会話

心優しいジョナは、奇妙な獣を助けてやった。
するとその生き物は、ジョナに「東へ行け」と告げた。

「おまえには感謝してもしきれない。おかげであの猟師と恐ろしい銃から、ついに自由になれたのだ。」

森を抜ける時

彼が旅を諦めかけたその時――
教会のように見える建物が目に入った。
心臓が早鐘を打ち、脚は勝手に走り出す。
「ここがルーンドンだ!旅はついに終わった…」

リンゴの男が門番に話しかける

見知らぬ男はジョナに礼を言い、門へ向かった。
彼は衛兵に催眠のような言葉をかけ、衛兵は従った。
「さあ、早く入れ、友よ。手遅れになる前に。」

街の中に入る

ジョナは道すがら、いかにも偉そうな人々を眺めた。
人々は息をのき、囁き合い、中には彼を追い払う者もいた…

大聖堂に入る

幸福を求めて、ジョナは大聖堂の扉を開いた。
まだ先ほどの出来事に戸惑いながらも…

司祭との会話

「なんという邪悪な化け物だ!」
司祭は激しく怒鳴った。
「祭儀が始まる前に失せろ!ここから立ち去れ!」

大聖堂を出る

ジョナの心は引き裂かれた…
最初から誰一人、彼を好まなかったのだ。

迷いと混乱の中、ジョナは街をさまよった。
奇妙な機械の音を求めて。

仕掛けを解いた後

職人はジョナに深く感謝した。
「君は直してくれた、私にはできなかったのに…」

「忠告する。南へ行きなさい。
やつらはもう長く君を許してはくれない。」

「もう長くはいられない」
その響きにジョナは不安を覚えた。

彼は衝撃を受け、門へと駆け戻った。
だが、恐ろしいものが彼を止めた。

大聖堂に入る

階段を駆け上がると、悪夢のような光景。
あの小さな子供に、悲惨なことが起きていたのだ。

機械の家を抜ける

ジョナを中に導いたあの男が手を振った。
「私に従って地下道へ来い。そこなら安全だ。」

地下道

だがその場所は異様で、男はさらに怪しかった。
どうやって彼は衛兵を操ったのか?

彼は天使なのか、それとも悪魔なのか――
ジョナにはわからなかった。

「去れ、ジョナ。そして二度と戻るな。
残る罪深き者どもは、皆焼き払われるのだ!」

ラストまで

機械の友を思い出しながら、
ジョナはその謎めいた男に慈悲を乞うた。

男は言った。
「お前だけを逃がすことはできぬ。
奴らがその罪を償うのでなければ。」

そして、ジョナは自らの結末を選んだ。
ただ一人の、ルーンドンの友を救うために。

その選択こそが、ルーンドンを救ったのだ。
恐ろしい破滅の教訓から。

見えぬ力がジョナを引き裂くように捕らえ、
群衆の中へ押し戻した。

病的な喜びに満ちた憎悪がそこにあった。
ジョナは恐怖にすくみ、涙を流した。

司祭は命じた。
「縄を首にかけろ!」
レバーが引かれ、凄まじい音が響いた。

やがて見世物小屋にニュースが届いたとき、
ジョナの友は真実を知った。

森の中に投げ捨てられたジョナ。
壊れ、命なき姿となって。
やがて彼は見つけられ、最後の眠りについた。

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